SONY ST-636 (2号機)

SONY ST-636 (2号機) が到着

2022年8月5日、神奈川県厚木市の S さんから SONY ST-636 の修理依頼品が到着しました。

巨大ディスプレイ が特徴的なチューナです。



程度&動作チェック

  1. 修理依頼者のコメント

  2. 外観

  3. 電源 ON してチェック

  4. カバーを開けてチェック



リペア

  1. 部品&基板が腐食している

  2. リベンジだ!!! 部品&基板が腐食している

  3. 内蔵ニッカド電池×2個が不良

  4. 86MHz 以上の周波数が受信できない

  5. [TUNED] ランプが点灯しない

  6. [STEREO] ランプが点灯しない

  7. 大きな透明アクリルパネルの接着が外れている

  8. 今回の部品交換まとめ



再調整

  1. 電圧チェック (VP)

    VP 表示値 実測値 判定 備考
    Q807-E +15V +15.7V チューナ, AF
    Q808-E +8V +8.14V PLL
    Q805-E +30V +31.2V VT 電源
    Q801-E -9V -9.40V FL 表示
    Q804-E +39V +39.8V
    Q806-E +19V +19.5V
    Q809-E +5.8V +6.00V

  2. 調整結果

    項目 L R 単位
    ステレオセパレーション (1kHz) 67 62 dB
    パイロット信号キャリアリーク -72 -68 dB
    オーディオ出力レベル偏差 (MONO) 0 -0.21 dB



使ってみました

  1. デザイン

  2. 受信性能&音質