TRiO KT-770

TRiO KT-770 をゲット!

2007年4月21日、 ハードオフ4号足立保木間店 のジャンクコーナーにて PLL シンセサイザー FM/AM チューナーの TRiO KT-770 の中古品を税込 315円 で入手しました。



早速、動作チェック



カバーを開けてみました

  1. 基板の作りは良く、部品が綺麗に整然と並んでいます。 使っている部品のロット番号より、本機は1983年製造品と判りました。 写真をクリックすると拡大写真を表示できます。

  2. FM フロントエンド部は5連バリキャップ方式です。 [アンテナ]→[シングル同調]→[Dual Gate FET]→[ダブル同調]→[ミクサ Dual Gate FET]←[OSC Buffer同調]←[OSC同調] の構成です。 同調回路はトラッキング調整できる構成です。

  3. FM IF 部は [CF]→[LA1222]→[CF]→[LA1231N] の構成です。 CF フィルタにはユニフェーズ型を使っており、帯域 Wide だけのような構成です。 どうせ Wide でしか使わないので、これで十分なような気がします。 大昔に叫ばれた FM 多局化(50局以上)時代はついに訪れることはなかったので・・・

  4. FM 検波部は DLLD と呼ばれるバランス型 PLL 検波です。

  5. MPX 部は uPC1223C で、左右セパレーション調整が各々にできる構成です。 パイロット信号キャンセラー回路も内蔵しています。

  6. AM 受信部は LA1245 で全てを行っています。 2連バリキャップのフロントエンド構成でごく普通です。

  7. IC を使用して合理化が図られています。 主な IC は以下です。




調整

写真の FM stereo / AM 標準信号発生器 Panasonic VP-8175A (以下 SSG)を使って調整します。

  1. FM 同調点の調整

  2. FM フロントエンドの調整

  3. FM IF 部の調整

  4. FM PLL 検波部の調整

  5. FM MPX 部の調整

  6. AM 部の調整

  7. 雑感



使ってみました



レベルメータ



仕様